岸 浩介 氏
東北学院大学教養学部言語文化学科 准教授
(平成14年度博士後期課程修了)
Q.講演を終えての感想をお聞かせください
A.当日は緊張しましたが、お世話になった先生方のお顔を拝見することができて嬉しく思いました。後輩の皆さんにも真剣に話を聞いていただき大変ありがたく思います。微力ながら自分の経験を話すことが後輩の皆さんにとっての一助になれば幸いです。
また、今回の講演を担当させていただいたことで、就職してからの自分自身を振り返り、初心を思い出すことができたように思います。今後もご指導のほどよろしくお願いいたします。
Q.在学時の思い出や記憶に残るエピソードなどをお聞かせください
A.まずは、普段のゼミや読書会で先生方にご指導いただいたことが最も記憶に残っていますが、特に、学会発表の準備や修士・博士論文提出の際、怠惰な性格の私を忍耐強くご指導くださったことは忘れることのできない記憶になっております。厚いご指導に心より感謝申し上げます。また、院生同士でディスカッションをしたり論文を添削し合ったことも懐かしい思い出ですが、皆で連れだって食事に行ったり休日にドライブに行ったことが今でも思い出されます。他には、片平から青葉山への研究科の移転や、研究室全体で実施するイベント(花見や芋煮会、蔵王での合宿)も忘れられない思い出ですが、そういった場では、普段は厳しいはずの先生方がとても気さくに接してくださることが特に印象的でした。
Q.後輩に向けてのメッセージを一言お願いします
A.(就職に話を限定すれば)「どこに就職するか」はもちろん大事ですが、「就職した場所で何をするか」がより重要だと思います。視野を広く持ちつつも、まずは与えられた環境で精一杯努力することが、大きな成長につながるように思います。皆さんのますますのご活躍を心より祈念いたします。