Alumni Association of Graduate School of Information Sciences,
Tohoku University
第13回 総合科学を考えるセミナー「ウィズコロナ時代の社会と情報科学」
令和3年12月4日(土)に、情報科学研究科 第13回総合科学を考えるセミナーが開催されます。
場所:情報科学研究科棟 2階大講義室/オンラインによる同時開催
会費:参加無料
参加をご希望の方は12月2日(木)までに12月4日(土)14時までに参加登録フォームより参加登録を行ってください。
ポスター (PDF 771KB)
プログラム
14:30 開会
14:40~15:30
講演
「人流データ分析で捉える社会構造の変化」
藤原 直哉 氏(東北大学 大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授)
15:30~16:30
特別講演
「スーパーコンピュータ「富岳」による新型コロナウイルスの創薬研究」
奥野 恭史 氏(京都大学 大学院医学研究科 ビッグデータ医科学分野 教授)
(休憩)
16:40~17:40
特別講演
「コロナ禍で顕在化した自治体DXの課題と展望」
廣川 聡美 氏(HIRO研究所 代表 元横須賀市副市長)
17:50 閉会
講師略歴
藤原 直哉 氏(東北大学 大学院情報科学研究科 人間社会情報科学専攻 准教授)
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2002年京都大学理学部理学科卒業、2007年京都大学大学院情報学研究科博士後期課程修了(博士(情報学))。Potsdam Institute for Climate Impact Research研究員、FIRST合原最先端数理モデルプロジェクト研究員、東京大学空間情報科学研究センター助教、東京大学生産技術研究所特任講師等を経て、2018年より現職。複雑ネットワーク上での非線形ダイナミクスとその応用に興味を持っており、最近は大規模人流データのネットワーク分析を中心として分野横断的に研究を行っている。
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奥野 恭史 氏(京都大学 大学院医学研究科 ビッグデータ医科学分野 教授)
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1993年京都大学薬学部卒業、同大学院薬学研究科にて博士(薬学)取得。
同大学院医学研究科特定教授を経て2016年京都大学大学院医学研究科ビッグデータ医科学分野教授、現在に至る。
一般社団法人ライフインテリジェンスコンソーシアム代表理事、
理化学研究所計算科学研究センターHPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門長を併任。
専門は創薬計算科学、ビッグデータ医科学。
廣川 聡美 氏(HIRO研究所 代表 元横須賀市副市長)
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横須賀市出身。同市職員として、企画、財政、まちづくり、情報化などの業務を担当。企画調整部長、副市長等を歴任。現在はコンサルタント業の傍ら、総務省地域情報化アドバイザーとして、自治体DXを支援する活動や人材育成事業等に取り組む。
著書等:「電子自治体実践ハンドブック」(共著:日本加除出版)、「まるわかり行政のデジタル化」(共著:日本経済新聞出版)、「月刊JLIS(連載)よく分かる情報化解説」(地方自治情報センター)他。