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Alumni Association of Graduate School of Information Sciences,
Tohoku University


東北大学 創立115周年・総合大学100周年記念事業

第21回同窓会総会ならびに第20回公開講演会・
第14回総合科学を考えるセミナー開催案内

令和4年9月30日(金)に、情報科学研究科 第21回同窓会総会ならびに第20回公開講演会・第14回総合科学を考えるセミナーを開催いたします。
場所:情報科学研究科棟 2階大講義室/オンラインによる同時開催

会費:参加無料

参加をご希望の方は9月29日(木)までに参加登録フォームより参加登録を行ってください。

  
ポスター (PDF 768KB)


プログラム

13:00〜13:20 情報科学研究科同窓会総会
13:20〜14:50 第20回公開講演会
15:00〜17:50 第14回総合科学を考えるセミナー


第20回 公開講演会

講演1 チェルニチャロ ジョルジェ 氏(2014年博士前期課程修了生・日本IBM株式会社)

「国際社会で活躍する元外国人留学生の物語」
プロフィール:
2007年に日本文部科学省の国費留学生として来日し、大阪外国語大学で日本語教育を経て、東北大学の学部および情報科学研究科博士前期課程を2014年に修了。現在、日本IBMのコンサルタントとして、リスク&コンプライアンス(法令遵守)分野において、日本の金融機関のグローバルビジネスのリスク管理業務支援を担当。活躍エリアは主に信用リスク、金融犯罪リスク、気候変動リスク等。


講演2 柴原 琢磨 氏(2008年博士後期課程修了生・日立製作所研究開発グループ主任研究員)

「機械学習と医学の融合研究を目指して」
プロフィール:
2008年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。同年より現職日立製作所研究開発グループ人工知能分野の研究に従事(主任研究員、Top Level Data Scientist)。2013-2015年東京医科歯科大学データサイエンス特論非常勤講師。2017年東京女子医科大学大学院医学研究科博士課程修了。2021年慶應義塾大学医学部内科学教室共同研究員新型コロナウイルス感染症に関する研究に従事。2018年MM総研大賞話題賞、同年関東地方発明表彰奨励賞、同年返仁会空儘賞、2020年Good Design Awardを受賞。博士(医学)、博士(情報科学)。

第14回 総合科学を考えるセミナー「バーチャルリアリティが導く未来の人間と社会」
講演 「VRで明かされる自分の意識と身体の関係」

松宮 一道 氏(東北大学 大学院情報科学研究科 教授)

プロフィール:
2000年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。同年、カナダ・ヨーク大学視覚研究所博士研究員。2002年東京工業大学像情報工学研究施設研究機関研究員。2004年ATR人間情報科学研究所専任研究員。2005年東北大学電気通信研究所助手。2007年新職階制移行により同助教。2014年同准教授。2016年JSTさきがけ研究者兼任。2018年東北大学大学院情報科学研究科教授、現在に至る。専門は心理物理学。

特別講演 「3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU」」

内山 裕弥 氏(国土交通省 都市局都市政策課 課長補佐)

プロフィール:
1989年東京都生まれ。首都大学東京、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。水管理・国土保全局、航空局、大臣秘書官補等を経て現職。

特別講演 「多様性を包摂するバーチャルリアリティ技術」

清川 清 氏(奈良先端科学技術大学院大学 教授)

プロフィール:
1994年大阪大学基礎工学部三年次中退。1998年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科 博士後期課程修了。博士(工学)。情報通信研究機構研究員、大阪大学サイバーメディアセンター准教授などを経て2017年より現職。バーチャルリアリティ、拡張現実、人間拡張などを専門としており、特に先進的ヘッドマウントディスプレイを用いた視覚提示技術に興味を持つ。日本バーチャルリアリティ学会評議員、フェロー。IEEEVGTC Virtual Reality Academy 会員(創設メンバー)。

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