柳田 眞由美 氏
国土交通省 道路局 地方道・環境課 道路交通安全対策室 生活空間係長
(平成17年度博士前期課程修了)
Q.当日の感想をお聞かせください
A. 母校で講演させて頂くのは、非常に光栄なことであり、 また当時からお世話になっている先生方に成長ぶり(?)をお話することができ、緊張しつつも、うれしく思いました。
Q.在学時の思い出や記憶に残るエピソードなどをお聞かせください
A.
・土木計画学を専攻する中で、経済学等の社会を論理的に考えることができることを学び、カルチャーショックを受けました。仕事をする上でも、科学だけではなく、日常のことを論理的に考えるのは重要と思いますし、いい経験になりました。
・よく、先生方と雑談させて頂きました。時には、お酒をのみつつ。偉大な教育者たる先生方とのざっくばらんな、または真剣で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
・6年間喫茶店でアルバイトをしていましたが、逆に大学とのよいバランスがとれていたのではないかと思っております。端的には、幅広い社会勉強ができました。
Q.後輩に向けてのメッセージを一言お願いします
A.
将来のある目標に対し、就職先はその経路の一つと思います。一見、きびしく険しい道、長く平坦な道、楽そうな道等の様々あるように思いますが、まあ、歩いてみないと大変さも達成感も分からない、つまり将来の情報や先入観は不完全と思います。なので、私の持論は、消去法で就職先を選ばないことが重要かと思います。例えば、大変さで選べば、どこに行っても大体大変です。また、補完するためにも、初心を思い出しつつ、沢山の方とお話し、色々悩んで就職先を検討していただきたいなと思います。