イメージ解析学
システム情報科学専攻
イメージ解析学 B09 Image Analysis
- 岡谷 貴之 教授 (Prof. Takayuki Okatani)
- 菅沼 雅徳 助教 (Assis. Prof. Masanori Suganuma)
- TABE JAMAAT GOLSA 特任助教(研究) (Assis. Prof. TABE JAMAAT GOLSA)
研究キーワードコンピュータビジョン、画像認識、多視点幾何、ディープラーニング、人工知能
コンピュータビジョン:画像計測から人工知能まで
われわれはコンピュータビジョンを中心に、画像処理、機械学習、自然言語処理など、関連する分野を広く研究しています。コンピュータビジョンの目標は様々な視覚的現象について観測、認識、そして判断を下すことのできる機械知能を作ることにあり、画像計測から意味的理解まで幅広い問題を取り扱います。この目標に向け、われわれの研究室では理論・実践の両面から各種の問題に取り組み、モノの質感認識、市街地の情景モデリング、深層学習モデル、確率的グラフィカルモデル、人工ニューラルネットワークと人の脳の関わりの分析、ファッション画像の認識、自然言語による質感表現などで研究を進めてきました。近年の深層学習モデルの発展に伴い、われわれの研究室では現在ニューラルネットワークの理論的解析と効果的な実践応用手法で研究に取り組んでいます。例えば深層学習モデルを用いてモノのカテゴリだけでなく質感までもいかに上手く発見し認識できるようになるか(図1)、ニューラルネットワークと人間の知覚との関わりはどのようになっているか、といったテーマで研究を進めています。 また、最近では画像理解のために、自然言語を用いた方法論についても幅広く研究しています(図2)。
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物体の表面質感の画像認識
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画像理解と自然言語