橋本浩一教授が日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 学術業績賞を受賞

システム情報科学専攻 知能制御システム学分野の橋本浩一教授が、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門の学術業績賞を受賞しました。

 

この賞はロボティクス・メカトロニクスの分野で萌芽的あるいは発展性のある学術業績を挙げた個人または団体(法主体)に贈られるものです。

橋本教授はコンピュータビジョンの研究に長年従事し、視覚情報とシステムのダイナミクスを統合する理論的枠組み「ビジュアルサーボ」を提唱した業績が高く評価されました。近年では、生物が環境情報を取得しつつ適切な経路を選択して目的地に到達することをナビゲーションと定義し、これをシステム科学的に捉える「生物ナビゲーションのシステム科学」を立ち上げ、文部科学省新学術領域研究の領域代表として当該学問体系を推進しました。これらの功績がロボティクス・メカトロニクスの分野における萌芽的かつ発展性のある学術業績と認められ、この度の受賞となりました。
 

■関連サイト
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門 部門賞
https://www.jsme.or.jp/rmd/Japanese/Awards/

 

橋本・鏡研究室
http://www.ic.is.tohoku.ac.jp/ja/
 



賞 状