郭琦 特任助教(研究)が2024 年度(第14 回)RIEC Award東北大学学生賞を受賞
応用情報科学専攻 応用情報技術論講座 情報通信技術論の郭琦 特任助教(研究)がRIEC Award東北大学学生賞をを受賞しました。
対象となった論文のタイトルは、「Federated Reinforcement Learning-Based Resource Allocation for D2D-Aided Digital Twin Edge Networks in 6G Industrial IoT」です。
■業績: 動的無線ネットワークにおける知的なトラヒック制御に関する研究
■授賞理由:
郭氏は、動的無線ネットワークにおいて、連合強化学習に基づいた送信電力とチャネル帯域幅の共同割り当て戦略を提案し、デジタルツイン技術を用いて仮想空間上で強化学習を実行して最適なリソース割り当て戦略を探索して、実ネットワークに実装しました。動的な通信トラヒックの制御に人工知能やデジタルツインを用いた研究内容やフォーカスは非常に興味深く、独創的で、本研究成果は社会に大きく貢献するものと期待できます。研究の卓越性と発展性ともに非常に優れており、電気情報通信分野の進歩に大きく貢献し、また氏のさらなる飛躍も大いに期待されることから、RIEC Award東北大学学生賞にふさわしいものと認められました。
授賞式は、東北大学電気通信研究所 情報通信共同研究拠点 2024年度
共同プロジェクト研究発表会― “新世代ICTの羅針盤”~Diverse
Intelligenceで新たな可能性を探る旅~(2025年2月14日(金))にて執り行われます。