乾健太郎教授・岡崎直観准教授が第14回ドコモ・モバイル・サイエンス賞を受賞

情報科学研究科システム情報科学専攻・工学部電気情報物理工学科の乾健太郎教授・岡崎直観准教授が、NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンドより、第14回ドコモ・モバイル・サイエンス賞(先端技術部門)を受賞しました(2015年9月28日)。国立研究開発法人情報通信研究機構との共同での受賞です。
受賞業績は「ソーシャルテキストビッグデータの意味的分析技術の研究」です。この研究の中で乾教授・岡崎准教授は、大規模言語データから広範な言語知識・世界知識を自動獲得し、この大規模知識データベース上での推論に耐える世界最高速の仮説推論方式を開発しました。さらに、ネット情報の信頼性分析という重要課題に応用して、東日本大震災後のデマ・誤情報の大規模解析、農産物風評被害の大規模データ解析などに展開しました。

■ 詳細URL
・NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド「ドコモ・モバイル・サイエンス賞」
http://www.mcfund.or.jp/docomo_science/winners.html
・乾・岡崎研究室 Webページ http://www.cl.ecei.tohoku.ac.jp/

■ 問合せ先
情報科学研究科システム情報科学専攻・工学部電気情報物理工学科
乾・岡崎研究室
教授 乾健太郎  電話022-795-7091