情報数理談話会

今回の講演者は,エディンバラ大学数学教室の計算機統計学講座 Simon Wood 教授です。

Simon Wood 教授は学部・大学院で物理学を学んだ後、生物学的動的モデリングの研究に取り組み
平滑化や回帰モデル、計算機統計、動的モデルによる統計的推論でめざましい成果をあげている研究者です。

R statistics package ‘mgcv’ の作成者としても有名です。
本講演では、一般化加法モデル(GAM)について、基礎からBayes的なアプローチ
さらにより一般的なモデルへの発展という手法を説明したうえで、欧州各国の大規模Covid-19 感染データへのGAMを適用した独自の分析について解説し、欧州各国のロックダウン政策について分析結果から得られた見解を紹介します。

 

 

数学・統計科学ともに情報科学・計算機科学・環境科学・感染症学・社会医学など
様々な研究分野の方々にとっても示唆に富む講演になると思われます。

皆様、奮ってご参加ください。
 

【ウェブサイト】

https://www.math.is.tohoku.ac.jp/research/colloquium.html


概要

主催

東北大学大学院情報科学研究科 純粋・応用数学研究センター

日時 2023年3月6日(月) 14:00~15:00
実施形態 対面及び Google Meet によるハイブリッド開催
登録方法

学外の方、及び本談話会の案内メールを受け取っていない学内の方は、3月5日(日)までに参加登録フォームより事前登録をお願い致します。
ご登録いただいた、Google アカウント (Google Workspace を含む) のメールアドレスに対して接続を許可します。

https://forms.gle/mcsHJNtDwmkrxUfz9

問合せ先

東北大学大学院情報科学研究科 純粋・応用数学研究センター

Email: pr★math.is.tohoku.ac.jp【★を@に変更してください】