12/19(火) 第5回 人工知能学研究会の開催について「量子アニーリングをめぐる最近の話題」「企業における人工知能研究の最新状況」
講演者 | 西森 秀稔 氏 (東京工業大学 理学院 物理学系 教授) 岡本 青史 氏 (株式会社富士通研究所 人工知能研究所 所長代理) |
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日時 | 2017年12月19日(火) 10:00-12:00 |
会場 | 工学研究科 電子情報システム・応物系 南講義棟 103講義室 https://www.tohoku.ac.jp/map/ja/?f=AY_D18 |
概要 |
西森 秀稔 氏 (東京工業大学 理学院 物理学系 教授)
概要: 量子アニーリングは,量子効果を利用して組み合わせ最適化問題を解くための枠組みである。本講演では,その基本的な考え方と定式化やハードウェアでの実装状況を説明するとともに,最近研究が活性化しているいくつかのテーマ(非疑似古典確率的ハミルトニアン,横磁場の個別制御,リバース・アニーリング)についても解説する。
岡本 青史 氏 (株式会社富士通研究所 人工知能研究所 所長代理)
概要: 人工知能はどこまで進化しているのか?企業の研究者の視点から、社会や産業に大きなインパクトを与えている人工知能の技術及びビジネスの動向を概説する。また、富士通研究所における人工知能の最新の研究成果や具体的な適用事例を、デモを交えて紹介し、将来の展望について述べる。
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