東京工業大学と東北大学の量子コンピューティング研究の連携協定が結ばれました

平成30年7月18日に東京工業大学大岡山キャンパスにおいて、東京工業大学と東北大学の間で量子コンピューティング研究に関する連携協定が結ばれました。
この協定は量子コンピューティングを中心とした情報科学の基礎と応用の研究において、両大学の強みを活かして組織的な連携を図ることにより、研究拠点を形成するとともに、世界的にリーダーシップを発揮することを目的に締結されるものです。

 

本研究科からは中尾光之研究科長、青木孝文教授(東北大学理事・副学長(企画戦略総括))、大関真之准教授(応用情報科学専攻・東北大学量子アニーリング研究開発センター(T-QARD)センター長)が同席しました。

 

記者発表に先立ち、大野英男東北大学総長、益 一哉東京工業大学学長による協定締結の調印式が行われました。

 



大野英男東北大学総長(写真左)、益 一哉東京工業大学学長

 



大関真之准教授(写真左端)、西森秀稔東京工業大学教授(写真右端)と

 



青木孝文教授(後列左端)、中尾光之研究科長(後列左から2番目)らと

 

東京工業大学科学技術創成研究院 西森秀稔教授による量子コンピューティング研究ユニットの説明が行われました。

 



東京工業大学科学技術創成研究院 西森秀稔教授

 

 

 

続いて大関真之准教授によるQ+HPCデータ駆動型科学技術創成拠点の説明が行われました。

 



大関真之准教授

 

 

質疑応答後にも各報道陣より熱心な質問が寄せられました。

 

 

【関連リンク】
東北大学プレスリリース:
東北大学と東京工業大学が量子コンピューティング研究の連携協定を締結(平成30年7月19日)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2018/07/press20180719-01-renkei.html

 

東北大学量子アニーリング研究開発センター(T-QARD)
https://qard.is.tohoku.ac.jp/