加藤寧教授、西山大樹准教授の研究グループがフィリピンにてスマホdeリレー®のデモンストレーションを実施

2016年8月2日、フィリピン・セブ島サンレミジオ市にて、加藤寧教授、西山大樹准教授の研究グループは、同グループが研究開発中のスマホdeリレー®を用いて、通信圏外地域における被災者情報の収集を想定した一般市民参加型のデモンストレーションを実施し、学校周辺の被災者安否情報(名前・顔写真)を災害対策本部へ情報を集約することに成功しました。


本デモンストレーションおよび本技術に関するアンケート調査を通じて,スマホdeリレー®が災害時の情報集約に役立ち,かつ災害時のみならず日常の通信手段としての需要があることを確認しました.
本活動は現地にて高く評価され,加藤寧教授、西山大樹准教授、村山大貴(M2)、宮下直己(M2)、山田直人(M2)、高木啓彰(M1)、髙橋優元(M1)が市長より感謝状を受賞しました。

 
実験の様子1
実験の様子2
 


感謝状


【問い合わせ先】
東北大学 大学院情報科学研究科
准教授 西山 大樹
電話:022-795-4287
メール:kouhou*it.is.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)