第89回情報科学談話会のお知らせ(2023年10月26日開催) 千葉 直也 助教「Neural Fieldによる3Dデータ表現とその応用」・中村 隆喜 教授「データストレージシステムの歴史と私の貢献」

 
日時 2023年10月26日(木) 13:30~15:30
場所 情報科学研究科棟2F大講義室
※対面とGoogle Meetによるハイブリッド開催
話題提供者 千葉 直也 助教
中村 隆喜 教授
提供者所属 千葉 直也 助教:システム情報科学専攻 知能ロボティクス学講座 知能制御システム学
中村 隆喜 教授:応用情報科学専攻 情報通信ソフトウェア学講座 情報通信ソフトウェア学
話題 千葉 直也 助教:「Neural Fieldによる3Dデータ表現とその応用」
中村 隆喜 教授:「データストレージシステムの歴史と私の貢献」
概要 概要: コンピュータビジョン分野を中心に、Neural Fieldによるデータ表現が注目を集めている。Neural Fieldは空間中の点ごとの関数値をニューラルネットワークでモデル化するというアイデアであり、特に3Dデータ(形状や新規視点画像生成)で大きな成果を上げている。本講演ではNeural Fieldのアイデアと代表的なアプリケーションを概説するとともに、私自身の取り組んでいる応用研究事例を紹介する。
( 千葉 直也 助教)


概要: ChatGPTを代表とする生成AI、またそれらを実現するための機械学習等のデータ駆動型科学が近年大きく注目されています。データ駆動型科学は大規模データを用いますが、その大規模データを安全に保管し、計算機や人にサービスするという根幹の役割を果たすのがデータストレージシステムです。つまりデータストレージシステムは、高度情報化社会において不可欠な基盤となっています。本講演では、その歴史を紹介するとともに、講演者がこれまで取り組んできた大規模災害が発生してもデータサービスが継続できるデータストレージシステムの研究開発内容について紹介します。また、最近取り組み始めた研究についても紹介します。
(中村 隆喜 教授)

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