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- 第70回情報科学談話会のお知らせ(2017年7月27日開催) 船野 敬 准教授「ハムサンドイッチからラプラシアンの固有値へ」・東島 雅昌 准教授「人々の民族意識はいつ覚醒するのか? アイデンティティをめぐる定量政治分析」
第70回情報科学談話会のお知らせ(2017年7月27日開催) 船野 敬 准教授「ハムサンドイッチからラプラシアンの固有値へ」・東島 雅昌 准教授「人々の民族意識はいつ覚醒するのか? アイデンティティをめぐる定量政治分析」
日時 | 2017年7月27日(木) 16:30~18:30 |
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場所 | 情報科学研究科棟2階・大講義室 |
話題提供者 | 船野 敬 准教授 東島 雅昌 准教授 |
提供者所属 | 船野 准教授:システム情報科学専攻 システム情報数理学講座 システム情報数理学I分野 東島 准教授:人間社会情報科学専攻 社会政治情報学講座 政治情報学分野 |
話題 | 船野 准教授「ハムサンドイッチからラプラシアンの固有値へ」 東島 准教授「人々の民族意識はいつ覚醒するのか?アイデンティティをめぐる定量政治分析」 |
概要 | 物理現象を方程式で記述する際にしばしばラプラシアンが現れますが、ラプラシアンの固有値、固有関数については解析学や物理学のみならず幾何学的にも興味深い対象となっています。 かたやハムサンドイッチの定理はハムサンドイッチを包丁で二等分できるという定理ですが、このような一見ラプラシアンと無関係に見える定理のラプラシアンの固有値についての応用についてなるべく平易な言葉で解説をしようと思います。(船野 准教授) 遍在する民族紛争・「アラブの春」の体制変動・民族的憎悪に根ざすポピュリズムの台頭など、現代世界において民族間の対立は深刻さを増しつつあるようにも見えます。人々はいかなる条件下で、民族への愛着を高め、あるいは民族アイデンティティに基づき自らの政治的意思決定をおこなうのでしょうか。定量分析に基づいたこれまでの報告者の研究と現在進行中の研究プロジェクトをもとに、人々が民族アイデンティティを強める条件とメカニズムについてお話しします。(東島 准教授) |
- ■研究室の学生諸君等、お誘いあわせのうえ、ぜひご出席ください
- ■談話会ポスター(宣伝用に使用してください)