東北大学大学院情報科学研究科 シンポジウム「情報科学」から「交通ネットワーク」を考える

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Q&A

講演のテーマ・内容に関するQ&A

各講演に関してお寄せいただいた質問に講演者が回答しております。
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自動運転の実証実験や実用化の可能性は?
全国一律で自動運転の車を、というよりは、場所ごとの多様なニーズに合わせて移動手段を用意するのが、あるべき姿だと考えています。地域が自分たちで合意形成を行って実現をしていく。自動運転と一口に言っても、実現形はいろいろとありますので、交通サービスや交通ネットワークを自分たちで選択していけるように、道具立てを作ることに取り組んでいます。
自動運転のリスク面についてどう考えていますか?
自動運転の実現に大事なのは、第一に安全性が確認されるということ。ただ、その安全性が、高速道路を走るための安全性か、あるいは、そこまでいかないものかでレベルが違うので、そこを客観的に評価できる情報を提供する仕組みが必要だと考えています。
オンデマンドバスやバイクシェアなどの、サービスは実現するのでしょうか?
場所を見れば実現しているところはありますが、まだ自分たちの使えるところに出てきていません。そこで、例えば青葉山キャンパスでは、具体的な交通サービスを実証する場づくりを目指して、様々な方にご協力をいただいているところです。サービスを実現するために何ができるかをそれぞれの方が考えていく必要があると思っています。
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